次期iPhoneは小幅改良のみ、2017年発売モデル「革新的」 = 日経報道
2008年発売のiPhone 3G以来、アップルは2年おきに大幅なモデルチェンジを重ねてきましたが、その規則正しい製品サイクルは今年発売のiPhoneには当てはまらないようです。
日本経済新聞は31日、iPhoneの大幅なモデル更新の周期が製品開発の長期化などにより、事実上1年延びる見通しだと報じました。今年発売のiPhoneに関しては、6sと「ほぼ同じ」デザインで、主な改良点はカメラの機能向上やイヤホン・ジャックの廃止など、小幅にとどまるとしています。
一方、iPhone 7sを飛び越しiPhone 8になると噂の2017年発売モデルについては、以下のように述べています。
「すでに開発が進んでいる17年発売予定のモデルでは、有機EL画面の採用など大幅な機能向上やデザイン変更が見込まれている。複雑な感触を疑似的に生み出せる高性能小型モーターなどを駆使し、画面全体を振動させることでスマホを通じ今までにない革新的な操作感覚を生み出す方向で開発が進む」
1~3月期決算で13年ぶりの減収を記録したアップル。反転攻勢に出るのは2017年になるのかもしれません。
⇒ 日本経済新聞