アップル、曲面ディスプレイ搭載のiPhoneを開発中 - Bloomberg報道
米国のBloombergは10日(現地時間)、アップルが来年、曲面ディスプレイを採用した新しい2つのiPhoneの発売を予定している、と報じました。これらは、ディスプレイサイズがそれぞれ4.7インチおよび5.5インチと、4インチのiPhone 5sより大型化し、サムスンのGalaxy S4 やNote 3に近いサイズになることが予想されるとのことです。9 to 5 Macが伝えています。
Bloombergによると、これらの新しいiPhoneは、iPhone 5sとiPhone 5cの後継モデルになるとみられ、従来のタイムフレーム通り9月の発売が見込まれています。
「匿名の情報筋によると、来年後半に発売が予定されている新しい2つのiPhoneは、縁に向かって湾曲するガラスを使用した、従来のモデルより大きなディスプレイが特徴となる。また、さらに後のモデルには、スクリーンへのタッチの強弱を識別できるセンサも組み込まれるかもしれない」(Bloomberg)
アップルは現在、感圧ディスプレイセンサの開発にも積極的に取り組んでいるとみられます。ただし記事によれば、スクリーンへのタッチの強弱を識別できるこの機能は、2014年発売予定のiPhoneには搭載されず、「さらに後のモデルへの搭載が予定されている」とのことです。
iPhoneのスクリーンの大型化に関する噂は、ここ数か月間でたびたび報じられています。Wall Street JournalやDisplaySearchが報じたスクリーンのサイズは、Bloombergが伝えたサイズと非常に近いサイズです。しかし、曲面ディスプレイについて具体的に言及した報道は、今回が初となります。