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iPhone5に期待を寄せる15の機能 (1/3)

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iPhone 5のリリースは10月?

いよいよ次世代iPhoneのリリースが数か月後に迫っており、今年の第2四半期または第3四半期の初め頃ではないかと見られています。待望の「iPhone 5」となるのでしょうか。米国のZD Netが、次世代iPhone の新しい特徴で、あって欲しいものを15のリストにして紹介しております。

次世代iPhoneのリリースは、アナリストらによると、10月が有力。となると、世界で最も人気のあるスマートフォンが店頭を飾るまで、もう6か月ほどの猶予しかないことになります。今月初めのiPad 3リリース以来、アップルは新iPhoneがいかなるものかのヒントを少し与えてくれていますが、一般消費者ならびにビジネスユーザーはどんな特徴を求めているのか、またそれが実現する見込みはどれほどなのか、予測半分に考察してみましょう。

1. 高速A6プロセッサー

アップルはiPad 3で、クアッドコアグラフィックス付きの進化形A5Xデュアルコアプロセッサー搭載を実現しました。これはタブレットというものに「すごーい!」要素を加えたことになり、驚異的なレベルの高解像度でゲームが楽しめるようになりました。新iPhone も同様に、世界で最もパワフルなスマートフォンの一つ(世界一ではないとしても)になる可能性が出てきました。iPhone 5にも、A5Xプロセッサーが搭載されるかもしれません。iPhoneのスクリーンサイズはiPadに比べてずっと小さいし、しかもRetinaディスプレイでもありますから、A6チップは必要ないかもしれません。

可能性:80%

2. より薄く、より人間工学的なハンドセットに

iPhone 3GSは軽くて手に持ちやすいハンドセットです。流線型のカーブは掌に心地よくフィットします。一方のiPhone 4と4Sは、いくぶん「鋭利」な印象です。後者が持ちにくいというわけではないですが、iPhone 3GSほど人間工学的ではありません。

ですから、iPhone 3G/3GS、そしてiPhone 4/4Sの間で、アップルがそろそろ何らかの形でデザインチェンジをするだろうことはほぼ確実で、可能性としては、より薄型になる、流線型の背面になるなどが考えられます。iPhone 5が第4世代iPodタッチのようになることを望む声も多いようです。

可能性:50%

3. 4G LTE次世代モバイル帯域

iPad 3は4G LTEに対応しましたが、iPhone 5も4G LTEのモバイル帯域を備えて登場することは(不可避的とは言えませんが)十分に考えられます。もう3GやHSPA+は時代遅れです。テザリングで、iPhone 5と自分のラップトップをつないで、素晴らしく高速なウェブ閲覧をすることができるようになります。

しかし4G提供のプロバイダーとの互換性がないため、アップルはiPad 3同様、iPhone 5においてもWifi付属とさせざるを得ないでしょう。また4Gは米国向けに最適化されており、英国はじめ欧州ではiPhone 5で機能する4Gは今のところありません。何という不運!

可能性:80%

4. キーボード付き?

アップルはタッチ式技術を世界に広めたことを誇りにしています。元祖iPhone以来、他のタッチ式スマホは二番煎じのそしりを免れませんでした。競合他社は平凡な意味においてはアップルに追いついていますが、アップルがそのユニークな(単独性の高い)技術でつかんだ本質には達していません。

崩壊の危機に瀕しているブラックベリーはまだ、キーボード付きのデバイスで頑張っています。しかしアップルがブラックベリーのメーカーであるリサーチ・イン・モーション(RIM)を真似る日が来るとなると、それは株価が1株600米ドルから15米ドルに下落する日になるでしょう。

可能性:10%

5. 近距離通信(NFC)

アップルとGoogleのライバル関係は年々激しくなっています。特にスマホの特許関連ではそうです。Googleはすでにワイアレスの支払いシステムを持っており、アップルもそれを提供しようとしています。「iWallet」の特許が今年早くに申請されているので、次世代iPhoneに、NFCのモバイル支払いシステムが組み込まれる可能性は相当高くなっています。

ただアップルは、すぐに新技術に飛びつくようなことは滅多にしません。新技術が熟してデバイスとして実現できる妥当性が出てくるまで、待ちます。4G LTEもその例と言えます。マーケットが熟すのを待つのです。それが無視できないほどグツグツと沸騰してくるまで、アップルは待ちます。

可能性:70%

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